ANA国内線【PR】
3:夏の庭-The Friends-(湯本香樹実)
>「ひとり人暮らしの老人が、ある日突然死んでしまったら、どうなると思う」
>
>河辺の一言で、ぼくらは一人のおじいさんを観察することになった。
>死を迎える人を、この目で見るために。

●ジャンル     :懐古
●読むタイミング  :いつでも
            :軽く本を読みたいとき
●読み直しますか :△


感想:老人と少年達の交流を描いた作品。情景描写や心の揺れ動きに力を注いでるようで、
    書いたというよりは描いたといえる作品。
    主人公たちと同じような経験をしていなくても、
    思わず懐かしく感じてしまうだろう。

以下抜粋
    「だけど、ぼくは書いておきたいんだ。忘れたくないことを書きとめて、
    ほかの人にもわけてあげられたらいいと思う」
    お父さんは黙ってぼくの言うことを聞いてくれた。
    「いろんなことをさ、忘れちゃいたくないんだ。今日のことだって書くと思うよ、きっと」
# by bookremark | 2007-10-08 02:05 | 小説
2:ドグラマグラ(夢野久作)
>・・・・・・・・・・・ブウウ――――――――ンンン――――――――ンンンン・・・・・・・・・・・・。
>
>ここは精神病院の一室。コンクリートの壁に囲まれたその部屋で、僕は目を覚ます。
>記憶はない。
>「お兄さま、お兄さま、お兄さま。」
>隣の部屋からは”婚約者”と名乗る女性の叫び声。
>そして一人の男の登場により、事は明らかになっていく・・・。
>
>チャカポコ、チャカポコ

●ジャンル       :奇書(探偵小説?)
●読むタイミング   :精神科学について興味がある
             :奇書が読みたい
             :キチガイになりたい 等
●読み直しますか?:○ 


感想:作者が十年以上推敲しただけあって、とても内容の濃い、また難解な題材ながらも
    割と読みやすい作品。しかし、読み手の予想を裏切る展開に、おそらく混乱する。
    その混乱を楽しめれば、この本の楽しさは何乗にでもなるのではないか。
    途中の資料部分では読むことがつらくなるかもしれないが、物語の核であるから、
    飛ばさず読んでおくことを勧める。

    オチは最悪。良い意味で。
    

# by bookremark | 2007-10-03 01:24 | 小説
1(test)
高村光太郎 「智恵子抄 『人類の泉』」
# by bookremark | 2007-09-18 01:38 | 小説


< 前のページ 次のページ >